夏服をしまう前に何をする?衣替えの洗濯・乾燥・収納チェックリスト

夏服をしまう前の洗濯・乾燥・収納チェックリストを紹介するアイキャッチ Lifestyle

夏に着たTシャツや薄手のパンツを、洗濯済みだからとそのまま収納していませんか。

しばらく着ない服は、しまう前に汚れ・乾き具合・収納方法を一度確認しておくと、次に取り出すときの困りごとを減らせます。

とはいえ、夏服を全部同じ方法で洗い直す必要はありません。まず状態を見て、必要な服から対応しましょう。この記事では、衣替えのときに使えるチェック表と、判断に迷った場合の行動をまとめます。

※記事内の画像はAIで生成した説明用イメージです。実際の衣類を洗濯・収納して比較した結果ではありません。お手入れの際は、個々の衣類の洗濯表示とメーカーの案内を優先してください。

夏服は一度に全部しまわなくていい

10月になっても、地域やその日の気温によっては半袖を着ることがあります。カレンダーの日付だけで、夏服をすべて収納しなくて大丈夫です。

まず、服を次の2つに分けます。

  • 近いうちにまた着る服:取り出しやすい場所に残す。
  • しばらく着ない服:状態を確認してから収納する。

この分け方なら、暑い日に必要なTシャツまで奥にしまい込まずに済みます。今後の着用予定を決めてから、収納する服のチェックに進みましょう。

収納前チェック表|その服は今しまえる?

白・黒・グレーのTシャツを並べ、収納前に状態を確認する説明用イメージ

しばらく着ない服を1枚ずつ見て、次の表で判断します。すべての服に追加の洗濯や防虫剤が必要、という意味ではありません。

確認すること見る場所・状態当てはまる場合の行動
□ 近いうちに着る予定は?気温、外出予定、重ね着に使うか着る予定があれば取り出しやすい場所に残す
□ 汚れやにおいはない?首元、脇、袖口、裾など収納前に洗濯表示を確認して手入れする
□ シミや変色はない?明るい場所で気になる部分を確認原因が分からなければ、洗剤を重ねて試す前に対処方法を調べる
□ 洗い方は確認した?衣類の洗濯表示、付記された注意書き家庭洗濯の可否や干し方を確認してから手入れする
□ 完全に乾いている?襟、脇、ウエスト、ポケットなど重なった部分湿り気があれば、乾くまで収納しない
□ 収納方法は合っている?しわ、型崩れ、伸びが気になるかたたむ・掛ける方法を服の形に合わせて選ぶ
□ 収納場所は清潔で乾いている?引き出しやケースの内側汚れや湿り気があれば整えてから入れる
□ 防虫剤を使う?使用する製品の対象場所と説明書製品ごとの使用量・置き方・注意事項を確認する

汚れや湿り気が残る服は、そこで作業を止めて対処を先にします。「全部にチェックを付ける」ことより、収納してよい状態かを判断するための表です。

1.首元・脇・袖口など、汚れが残りやすい場所を見る

夏服をしまう前には、特に肌に触れる部分を確認します。見た目に大きな汚れがなくても、着用後の汗や皮脂を十分に落とせていない場合があります。

ライオンは夏物をしまう前の手入れで、収納後の黄ばみやにおいにつながる皮脂汚れに注意を促しています。花王も、保管中に現れた衣類の黄ばみについて、落としきれなかった汗や皮脂が時間とともに変化した可能性を説明しています。ライオン株式会社

確認する場所は、たとえば次の部分です。

  • Tシャツ・シャツ:襟、脇、袖口
  • パンツ:ウエストの内側、ポケット口、裾
  • 帽子などの小物:肌に触れる部分

汚れやにおいが気になる服は、洗濯表示に従って手入れし、乾いた後にもう一度状態を見ます。「洗ったことがある」だけで収納せず、今の状態を確認するのがポイントです。

シミが残っている場合は、対処を決めてから収納する

シミがあるときは、素材や加工、何が付いたかによって対応が変わります。漂白剤や強い洗剤を、とりあえず使うことは避けましょう。

衣類の洗濯表示と、使用する洗剤・漂白剤の「使える衣類」を両方確認します。原因が分からない、大切な服で失敗したくないなどの場合は、メーカーの案内を調べるか、クリーニング店に相談してから対応します。〖衣類変色〗白いワイシャツをしまっておいたら、エリに黄ばみが出て、洗濯しても落ちないのですが?

2.洗った服は、厚みのある部分まで乾いたか確認する

白Tシャツを干し、黒Tシャツをたたんで引き出しに収納する流れの説明用イメージ

収納前に、衣類を十分に乾かします。アース製薬も衣類用防虫剤の使用案内で、収納前に衣類の汚れを落とし、よく乾燥させるよう求めています。アース製薬 製品情報

表面は乾いて見えても、襟、ウエスト、ポケットなど生地が重なる部分に湿り気がないか見ましょう。乾いているか判断できない服は、その日は収納せず、乾燥を待ってから確認します。

干し方は服の洗濯表示を優先します。「早くしまいたい」という理由で、乾燥機を使える表示がない服を自己判断で乾燥機に入れないようにしてください。

洗濯表示の読み方に迷う場合は、消費者庁の「洗濯表示(令和6年8月20日以降)」で、記号の意味を確認できます。www.caa.go.jp

3.たたむか掛けるかは、服の形で決める

乾いた服は、形を崩さず取り出せる方法で収納します。

Tシャツや薄手のカットソー

たたんで引き出しやケースに入れると、何を持っているか確認しやすくなります。首元やプリントを強く押しつぶさず、取り出すときにほかの服まで引っ張らなくてよい並べ方にします。

収納スペースに入らない場合は、無理に押し込む前に、まだ着る服と長期保管する服を分け直しましょう。

薄手のニット

掛けておくと重みで伸びやすいものは、たたんで収納を検討します。ライオンも、伸びやすいニット類は収納ボックスに入れる方法を紹介しています。doc.lion.co.jp

ただし、素材や形は商品ごとに異なります。購入時の取扱い案内があれば、そちらを確認してください。

パンツやしわを避けたい服

折りじわを付けたくないパンツなどは、掛けて収納する方法もあります。掛けるときは、ハンガーの跡が気になる場所に付かないか、ほかの服と強く押し合っていないかを確認します。

ライオンは、しわや型崩れを避けたいパンツなどを掛けて収納する例も紹介しています。soflan.lion.co.jp

4.防虫剤は「どこにでも同じものを置く」と決めない

防虫剤を使う場合は、収納場所に合った製品を選び、その製品の説明書を読みます。

たとえば、引き出し・衣装ケース用とクローゼット用では、対象とする収納空間が異なります。使用量、置く位置、交換時期、ほかの製品と一緒に使えるかどうかも、製品ごとに確認してください。アース製薬の製品案内にも、対象となる収納場所、使用量、衣類を乾かしてから使うことなどが記載されています。アース製薬 製品情報

防虫剤を入れれば、汚れや湿り気の確認を省けるわけではありません。 先に衣類と収納場所の状態を整え、その後で使用する製品の案内に従います。

迷ったときの判断|洗う・待つ・確認する

衣替えの途中で迷ったら、次のように決めます。

  • 汚れがある:洗濯表示を確認し、衣類に合う方法で手入れする。
  • 湿り気がある:収納を待ち、乾いてから再確認する。
  • シミの原因や対処方法が分からない:自己判断で薬剤を重ねず、メーカーや専門店の案内を確認する。
  • たたむか掛けるか迷う:伸びやしわのどちらを避けたいか、服の形を見て決める。
  • 防虫剤の使い方が分からない:使う製品の表示を確認する。
  • まだ着るかもしれない:すぐ取り出せる場所に残す。

今日すべて終わらせる必要はありません。乾燥待ちの服、対処を調べる服、すぐ収納できる服に分けるだけでも、次の作業がはっきりします。

まとめ|汚れ・乾燥・収納場所を確認してからしまう

夏服をしまう前には、まず近いうちに着る服を分けます。しばらく着ない服は、首元や脇などの汚れを見て、洗濯表示に従って必要なお手入れをします。

洗った後は、厚みのある部分まで乾いたことを確認してから、服の形に合う方法で収納しましょう。防虫剤を使う場合は、購入した製品の説明書に従います。

Tシャツの普段の洗い方や干し方は、「Tシャツを長持ちさせる洗い方・干し方」でも紹介しています。

Cool or Cuteでは、シンプルな服の選び方だけでなく、手持ちの服を気持ちよく着続けるためのお手入れも紹介しています。次の季節にまた着たい服から、一枚ずつ状態を確認してみてください。

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