マフラーが首元でもたつくときは?アウターの襟・フードに合わせる巻き方

チャコールのコート、パーカーと黒いアウター、ベージュのコートにマフラーを合わせた3つの服装イメージ Fashion

マフラーを巻くと、コートの襟が隠れてしまう。パーカーに合わせたら、フードと重なって首元が窮屈に感じる。

そんなときは、結び方を増やす前に、どこに布が重なっているかを確認してみましょう。

首の後ろならフード、前側なら結び目や襟、胸元なら垂らした部分の収まりが、見直す場所になります。

この記事では、手持ちのアウターにマフラーを合わせる順番と、巻き直しても収まらない場合の選び方を紹介します。

最初に、マフラーを外した状態で首元を見る

まずはマフラーを外し、今日着る服だけで首元を確認します。

  • アウターの襟は、開いているか、立っているか。
  • パーカーのフードが、襟の下に挟まっていないか。
  • ニットやインナーだけでも、首元が厚くなっていないか。

服だけですでに窮屈なら、マフラーの巻き方だけで解決しようとせず、内側の服かアウターを替える方法を考えます。

次に、アウターの前を開けて使うのか、閉じて使うのかを決めます。普段は前を閉じたいなら、閉じた状態で無理なく収まることを優先してください。

もたつく場所から選ぶ調整チェック表

気になる場所・状態最初に確認すること次に試すこと改善しない場合
首の後ろが厚くなるフードや襟が折れ重なっていないかフードを整え、マフラーの巻く回数を減らす薄手のマフラーや、フードなしのトップスに替える
首の前に大きな塊ができる結び目と襟が同じ位置に集まっていないか結び目のない1周巻きや、掛けるだけの着方へ変える幅や厚みの異なるマフラーを選ぶ
コートの襟が隠れる襟を見せたいか、マフラーを主役にしたいか襟を見せたいなら、内側へ垂らせるか確認する無理に押し込まず、別の巻き方にする
前を閉じると胸元が膨らむマフラーの端が内側で重なっていないか重なりを整えるか、外側へ出す着方を試す普段閉じて着る服なら、別のマフラーを選ぶ
顔を動かすと引っ張られる首まわりが締まりすぎていないかいったん外し、余裕を残して巻き直す緩めても使いにくければ、組み合わせを変える

見た目のボリュームが好きなら、必ず小さくまとめる必要はありません。好きな見え方と、窮屈で使いにくい状態を分けて考えるための表です。

まずは3つの掛け方・巻き方から選ぶ

チャコールのコートにベージュのマフラーを掛ける着方と、首に1周巻く着方を並べたイメージ

掛けるだけ|結び目を作らず、縦に垂らす

マフラーを首の後ろへ掛け、両端を前へ垂らします。首まわりに巻き重ねる部分を作らない着方です。

コートの襟を見せたい場合は、垂らした部分を襟の内側へ収められるか確認します。ただし、前を閉じたときに胸元が膨らむなら、無理に押し込みません。

掛けるだけの着方は、巻く着方と首元の覆われ方が異なります。寒さを感じる日は見た目だけで選ばず、別の巻き方や服の組み合わせを考えてください。

1周巻き|追加で結ばず、両端を前へ

片方を長めにして首に掛け、長いほうを首の周りへ1周させます。両端を前へ垂らし、首元に余裕を残して整えます。

前側の結び目が気になる場合に、選択肢となる巻き方です。巻いた後にさらに結ばず、まずはその状態で襟との重なりを確認します。

ワンループ巻き|半分に折り、輪へ端を通す

マフラーを長さ方向に半分に折って首へ掛け、折った側にできた輪へ、反対側の両端を通します。

首元を強く引き締めず、形を整えてからアウターとの収まりを見ます。輪に通した部分が大きく感じる場合は、1周巻きなどへ替えてみましょう。

1周巻きとワンループ巻きの基本手順は、green label relaxing公式のマフラーの巻き方でも確認できます。store.united-arrows.co.jp

アウターの襟・フード別に収め方を考える

開いた襟のコート|襟を見せるか、覆うかを決める

襟が開いたコートでは、マフラーを内側へ垂らして襟を見せる着方と、外側に巻いてマフラーを見せる着方を選べます。

どちらも正解です。襟を見せたい日は掛けるだけの着方から、首元にマフラーを見せたい日は1周巻きから考えると、候補を絞れます。

最後に、普段使う状態まで前を閉じ、胸元の膨らみや引っ張られがないか確認してください。

高い襟のアウター|閉じたときの首元を優先する

立ち襟のブルゾンなどは、前を閉じると襟が首の近くに来ます。

襟とマフラーが同じ場所に重なって窮屈なら、巻く回数を減らすか、薄手のマフラーへ替える方法があります。

前を開けた状態だけで収まりがよくても、閉じて使いたい服なら、その状態で判断します。襟の中へマフラーを押し込み、無理にファスナーを上げる必要はありません。

パーカー|先にフードを整えてから巻く

グレーパーカーと黒いアウターにベージュのマフラーを合わせ、正面と後ろからフードの重なりを示したイメージ

パーカーにアウターを重ねる場合は、先にフードの位置を決めます。

フードを外へ出す着方なら、襟の下に挟まった部分を整えてからマフラーを合わせます。巻いた後は、正面だけでなく横や後ろの重なりも確認しましょう。

首の後ろが厚く感じる場合は、マフラーを何度も巻き直すより、巻く回数を減らす、薄手の一本に替える、内側を丸首のトップスにする、といった変更を考えます。

マフラーを外してもフードと襟が収まりにくい場合は、パーカーに合うアウターの選び方から、服同士の組み合わせを見直せます。

巻き直しても収まらないときは、別の一本を選ぶ

同じマフラーで、すべての襟やフードに合わせる必要はありません。

手持ちに複数あるなら、次の順で候補を探してみてください。

  1. いまの巻き方を、巻く回数や結び目の少ないものへ変える。
  2. それでも厚く感じるなら、薄手のマフラーを選ぶ。
  3. 前へ垂らす部分が多すぎるなら、長さの異なるものを考える。
  4. マフラーを替えても窮屈なら、内側の服かアウターを替える。

幅の広いものを細く折ると、その分、生地が重なります。細く折れば必ず薄く収まるとは考えず、折った状態の厚さも確認してください。

肌に触れる部分の刺激が気になる場合は、巻き方で我慢せず、ニットのチクチクが気になるときの確認ポイントで紹介している、接触する場所や商品情報の見方も参考にしてください。

通販で買うなら「幅・長さ・厚みの説明」を確認する

巻いた写真の見た目だけで、自分のアウターにも同じように収まるとは判断できません。購入前は、次の情報を確認します。

商品ページで見ること確認する内容分からないとき
幅・長さ寸法と、フリンジを含むかどうか採寸方法を販売店へ尋ねる
厚み・生地の説明薄手・厚手などの案内、折った部分が分かる写真生地の厚みが分かる追加情報を確認する
着用写真巻き方、合わせている襟やフード写真だけで自分の着方を確定しない
交換・返品条件試着やタグの扱いなど、適用される条件注文前に販売店へ確認する

問い合わせる場合は、次のように伝えられます。

パーカーとフードなしのアウターに合わせる予定です。幅・長さの採寸方法と、生地の厚みが分かる説明や写真はありますか?

販売店も、実際の首元の収まりまでは保証できない場合があります。情報が足りなければ、説明のある別の商品を探すか、購入を保留して構いません。

まとめ|重なる場所を見てから、巻き方を変える

マフラーがもたつくときは、最初に外した状態で襟とフードを整えます。そのうえで、首の後ろ・前側・胸元のどこが気になるかを確認しましょう。

巻く回数や結び目を減らしても収まらなければ、別のマフラーや服を選べます。最後は、普段使う状態までアウターを閉じ、顔を左右へ向けたときにも窮屈でないかを確認してください。

※掲載画像は、マフラーと服の重なりを伝えるために制作したAI画像です。実際の商品を着用・比較した写真や、巻き方の工程を正確に示す図ではありません。

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